不定詞の名詞的用法
2005年 01月 18日
不定詞は「to」+動詞の原形(つまり文の成文である動詞にはならない)であり、
●副詞的用法「~するために」
●名詞的用法「~すること」
●形容詞的用法「~するための」
の3つの使われ方をする。不定詞がどのような役割を果たしているかを見分けるためには、まず文章の中でどこからどこまでが不定詞に導かれた語句、つまり「to」以下からどこまでがひとまとまりで文の成分になっているか、というのを判断する必要がある。
一番目立つのは名詞的用法であろう。というのも名詞的用法の場合のみそれ自体が主語になることもできるし、また文の成分である動詞と物理的に直接つながるケースが多いからだ。英語の初歩の初歩で学ぶ「want to」はこの名詞的用法にあたる。直訳すると「~することを欲する」であり、文章で見かける「主語+動詞+to」は多くのケースこの用法にあたる。
最初から「熟語」として覚えている、つまり暗記しているものがあるかも知れないが、実は、「不定詞の名詞的用法の慣用的な表現」として覚える方が英語の勉強において広い視野が持てる。熟語を覚えるとき、慣用的な表現であっても「不定詞の名詞的用法である」と理解しながら覚えるといいということだ。
例えば、
afford to(<否定・疑問文で>~する余裕がある;主に「買えない」ということを暗示する)
fail to(~するのを怠る、~しない)
never fail to(必ず~する)
learn to(~するようになる、からできるようになる;「習得」のニュアンス)
manage to(何とか~する、どうにか~する;「自分でどうにかする」というニュアンス)
などがある。affordはそれ自体慣用的な後であるが、「fail to」は「~することに失敗する」とは解されないし、「manage to」は「~することを管理する」とはならない。
●副詞的用法「~するために」
●名詞的用法「~すること」
●形容詞的用法「~するための」
の3つの使われ方をする。不定詞がどのような役割を果たしているかを見分けるためには、まず文章の中でどこからどこまでが不定詞に導かれた語句、つまり「to」以下からどこまでがひとまとまりで文の成分になっているか、というのを判断する必要がある。
一番目立つのは名詞的用法であろう。というのも名詞的用法の場合のみそれ自体が主語になることもできるし、また文の成分である動詞と物理的に直接つながるケースが多いからだ。英語の初歩の初歩で学ぶ「want to」はこの名詞的用法にあたる。直訳すると「~することを欲する」であり、文章で見かける「主語+動詞+to」は多くのケースこの用法にあたる。
最初から「熟語」として覚えている、つまり暗記しているものがあるかも知れないが、実は、「不定詞の名詞的用法の慣用的な表現」として覚える方が英語の勉強において広い視野が持てる。熟語を覚えるとき、慣用的な表現であっても「不定詞の名詞的用法である」と理解しながら覚えるといいということだ。
例えば、
afford to(<否定・疑問文で>~する余裕がある;主に「買えない」ということを暗示する)
fail to(~するのを怠る、~しない)
never fail to(必ず~する)
learn to(~するようになる、からできるようになる;「習得」のニュアンス)
manage to(何とか~する、どうにか~する;「自分でどうにかする」というニュアンス)
などがある。affordはそれ自体慣用的な後であるが、「fail to」は「~することに失敗する」とは解されないし、「manage to」は「~することを管理する」とはならない。
by fshohei
| 2005-01-18 21:50
| レッスン